線で視る生き方を実践する

時に私たちは日々の生活を振り返り、現在の状態を確認することがあります。

例えば、(現世的に)幸運なことが続いていると“ツイテル”や“上り調子”と言ったり、逆に不運なことが続いていると“ツイテナイ”や“下り調子”と表現することは決して少なくないかと思います。

では、この表現の“比較対象”は何なのでしょうか?

私が思うにおそらくは「2つの比較対象」からの表現なのではないでしょうか?

1.“自分からみた他人”との比較
これは一番身近なものだと思います。
例えば、福引きや宝くじ・抽選したもので“当たり”を引き当てた時や<「物事が計画通りに順調に進んでいる」など、“他人と比べての自分の状態”を比較した時に出てくる表現です。

⒉“過去の自分(それまでの人生)”との比較
例えば、「一番辛い時期を経験した時」と比べてのものだったり、逆に、「一番華やか(ノッテル)時期を経験した時」と比べてだったり、それまでの自分を振り返って比較した時に出てくる表現です。

これら2つの違いは何なのでしょうか?

答えは、「点で視るか」・「線で視るか」です。

グラフで例えれば、1の場合、自分と他人との現時点での優劣を“点”で見ています。
【つまりどっちが上で下かということ】

この「点で視る」というのは“現世的な生き方”でも同じことが言えます。

「出世したい」「お金持ちになりたい」「不自由ない生活をしたい」そんな思いは、“他人と比較して”湧いてくる向上心です。

現世に生きる上で、それ多少なりとも必要なのは、私とて十分承知しています。
しかし、この比較には「上限」がなく、上を見ればキリがありません。<何故なら、常に「上には上がいる」からです。

以前も書き記したことがありますが、私たちが現世に生まれてくるのには、理由があります。
それは、たとえ血の繋がった家族でも理由や課題は異なります。

故に、それぞれの「点の高さ」はスタート(生まれた時)から違うのです。
ならば、その高さを気にしたところでどうしようもありません。

一方で2の場合、過去の自分と今の自分を“線で結び”、その上がり(下り)具合で優劣を判断しています。

それまでの自分自身と比べて、上がっているのか?下がっているのか?“運気が上がる(下がる)”は正に、この“線”でみた上での比較になるのです。

「スピリチュアル的に生きる」上で大事なのはこの“線で視る生き方”を実践できるかどうかにあります。
これがいかに(スタート時と比べて)上昇できているのか?<br>守護霊をはじめとする、高次元の方々が注目しているのは<br>その部分なのです。

もちろん、全てが順調に上昇するわけではありません。

「人生山あり谷あり」「三歩進んで二歩下がる」と言った言葉の如く、必ずどこかでプラス(陽)とマイナス(陰)がセットになって現れるようになっています。

しかし私たちは、この“マイナス”ばかりにフォーカスし、「運が悪い」や「辛い」「しんどい」と言った言葉を口にし嘆きます。

でも、このマイナスこそが“糧”であり、「ジャンプする」ための“ホップ、ステップ”でもあるのです。

つまり、“現状を打破したい”“運気を上げたい”と欲するならば、この糧に向き合うしかないのです。

どんな意味があって、それが起きているのか?
どう取り組めば、克服できるのか?

そんなお悩みに対して寄り添うのが、スピリチュアルカウンセラーという職業です。

残念ながら、スピリチュアルカウンセラーができるのは“解答方法を教えること、ヒントを与えること”だけです。

最終的に答えるのは、自分自身なのです。

でも、暗闇に囲まれ進むべき道標が分からない時に、燈を灯すことで、進むべき道が解ることは多々あります。

スピリチュアルカウンセリングはそうした“燈”の役割を担っています。

“燈”が必要になった時には、ぜひカウンセリングに来てみてはいかがですか?

2020年9月30日投稿分

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