マイナスからのプラスへ

私たちがこの”現世”に生きている以上、誰かが楽しい思いをしている時、どこかで悲しい思いをしている人がいる。
自分が大変な思いをしているときには、誰かは楽をしているかもしれません。
この世の理として必ず相反するものが常について回っているのです。

そして、私たちは常に”負の出来事”からでしか大きく学べないのです。
連日大きく騒がれている”船舶の事故”もこれを機に(船舶業界の)制度が加速するかもしれません。
そうやって、負の出来事は”価値観”をも変えていくのです。

かつて、鉄道業界では”時間通りに目的地に着く速さ”を売りにしているところが数多くありました。
とにかく”早いかつ正確に”を重要視してきた風潮は、ある事故であっという間に変わっていきました。
2005年の”福知山線脱線事故”です。
もちろん、それまでだって安全を重視してきたことは間違いではないですが、当事故をきっかけに鉄道業界も、より安全重視で提供するようになりました。
結果的には、今や「ホームドア点検」「踏切道安全確認」など些細なことでも頻繁に遅れるようになりました。
利用者からすれば、遅れることに対して不平不満はあるのでしょうが、それでも”慎重にことを進めること”が安全への近道だと考えているからこそ実践しているのです。

私たちの日常も正に同じことが言えます。

人生を転機する出来事とは、決していいことばかりではありません。
それまでの環境からガラッと変化し、時には悪しきことを経験するかもしれません
しかし、そんな悪しきことがあるからこそ、私たちは学べているのです。

安いと言われていたサービスなのに、結果的に高くなった。
便利と言われたのに思った以上に便利じゃない。
美味しいと言われたのにそれほどでもない。

そうやってアンラッキーな出来事があるからこそ、私たちは次にどう進むか考えられるのです。
この記事を書くことも最初はかなり”面倒くさい”から始まりました。
しかし結果として、長く続いていることが私の新たな課題へ導くきっかけとなったのです。

この世界にいると1分1秒も無駄にはしたくないと思うことが多くあります。
しかしながら、その1分1秒をどう活用するかはあなた次第です。

「良い悪い」「要不要」の2択でことを済ませるか?
流れに身を任せ、自分の思うがままにやってみるか?

どれを選んだところで、必ず結果(学び)はついてきます。

正しい行いをしたのに怒られた、でも自分の納得できることだったから仕方ない。
その場凌ぎで”偽り”で処理をした、結果はついてきたが罪悪感が残る。
結果的なものはあなたにふさわしい学びとなります。

しかし、その結果に対して受け入れがたいのであれば、ぜひ霊的真理を学んでみてください。
「全てに偶然はなく必然」のルールが理解できれば、きっとあなたの視野は大きく広がります。

2022年5月4日 投稿分

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