八方美人は憂鬱

緊急事態宣言も一旦は落ち着き、来週からは更なる緩和策が出されるようでありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

世間的にはコロナの話題がずいぶんと取り上げられなくなっていますが、今は”山”の時(喜び)であり、再び谷(忍耐・怒り・悲しみ)が訪れてきます。
決して脅すわけではなく、今の状況に喜びを感じつつも一層気を引き締めてほしいと願っております。

さて、10月に入り世間的には秋を迎えたわけですが、東京も一気に涼しく?
いや寒さを感じるようになりました。

気が付けば「もう10月」なわけで、10月といえばハロウィンの季節です。

日本でもだいぶ浸透してきましたが、本来のものとはかけ離れたイベントが多いですが、普段とは異なる”仮装”をして街を練り歩くことが多かったりします。

しかし、この社会においても多くの方が自分を押し殺して≒偽って生活しています。

その反動が「仮装」=理想の自分への願望として表れているのではないでしょうか?

私自身もそうでしたが、理想の自分になりたいと思うほどに自らを偽り、世間から(理想の自分として認められたいために)さらに自らのキャラクターを偽る。
まさに嘘を嘘で塗り重ねることの日々が続いていました。

不器用な自分、出来ない自分に嫌気が差し、少しでも”出来そう”に見せることが処世術だったのです。

しかしながら、それらを重ね続けることで苦しくなるのは自分なのです。
私は今も、「なさねば」の義務感に駆られて、(偽りの自分を)作りつづけています。

こうした悩みを持つ多くの人は「八方美人」になろうとしているのだと思います。

人に嫌われるのが怖い、失敗したくない、そんな思いでいっぱいです。

ですが、無理なのです。

すべての人に愛想を振りまいたところで、相手に見せているのが偽りの自分である以上、それ以上の発展がないのです。

しかし、本当の自分が垣間見えた時に、人は思わぬ愛を差し出してくれることもあります。

不器用な自分にとって、「すぐに出来ない」ことは大きな弱点ですが、それでも手を差し伸べてくれる人がいるのです。

もちろん、幻滅されることもあります。

でもそんなときに気づくのです。「これが個性なんだ」と。

世の中には、どうしても合う/合わないが混在しています。

合わない場合にはすべてが否定したり、されたりを感じます。

でもそれは自分も同じ。合わないからと言ってその人のすべてに嫌気が差していませんか?

自らが変われば、相手の考え方や接し方も変わってくる場合があります。

「昨日の敵は今日の友」という言葉のごとく、人の心は移ろいやすいものです。

残念ながら自らに与えられた材料は、生まれた時から決まっています。(=宿命)

しかし、それをどう調理し、彩るかはあなた次第なのです。(=運命)

今日の自分を憂うならば、明日の自分が「売れる」ことを考え、磨いていきましょう。

2021年10月21日 投稿分

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