変わらない強さをいかすこと

みなさん、こんにちは。

先日は2月だというのに春並みの暖かさになったり、かと思えばまだまだ冬の寒さを感じたりの寒暖の差が激しく続いています。

個人的にも、毎日の着る物に困ってしまうような日々ですが、それも含めて<br>この日常を楽しんでいきたいものです。

さて、最近TVなどでも特集として取り上げられるようになった“声優”

若い人たちの「なりたい職業」の上位に挙がる様になり、今やかなり身近な存在として認知される様になりました。

かくゆう私も、かつては声優を目指していたことがあります。

私の場合は、最初から興味があるわけではなく、「特徴ある声」に職場の上司から勧められて、養成所に通うことを始めたのでした。

結果的に“職業として”の活躍に、目処が立たなくなって一時休止しているわけですが、それでも学んできたからこそ見えてくる、今日の声優業界の状況にもどかしさを感じます。

声優図鑑によると現在その数は1500人を超えているとのこと。
今日のアニメ・ゲーム業界の需要からすれば、決して不思議ではない数字ですが、この中で「新人期間を乗り越え、一線で活躍できる人」がどれくらいいるのでしょうか?
きっとこの数よりは少なくなるのではないでしょうか…

(私が学んできた中で)声優として最も大切なのは、自分の声を作品の中にどう活かすか?」だと思います。

極論、「イケメンボイス」や「萌え声」などはちょっと訓練すればある程度できる様になります。
しかしながら、自分自身の声質は基本的に変わらないのです。

第一線で活躍している方達は、それをよく理解し与えられた役に徹しています。

声の性質柄、悪役が向いている人・主人公が向いている人・普通の人が向いている人など人それぞれ貢献できる役は違います。
もちろん、声の高低である程度の変化をつけることは可能ですが、基本的にその声優さんの“声の力が役柄を決める”といっても過言ではありません。

つまり、自身の理想と現実(実際に決まった役柄)とのギャップをどれだけ受け入れ、生きていくのか…それに尽きるのです。

これは、現世に生きる私たちにも同じことが言えます。

与えられた環境・容姿・性別・能力などは人それぞれ違います。
これを“宿命”と言います。

まずはこの宿命を受け入れなければ、何も始まらないのです。

その中で、自分自身の言動や行動などの“努力”の結果、運ばれてくるのが“運命”なのです。

美味しい料理(運命)を作りたいなら、その素材(宿命)をどう活かすかが重要です。

出来上がった料理は決して“華やか”ではないかもしれません。
しかし、その素材を生かした“美味しい料理”ならば、きっと多くの人たちから賞賛されるはずです。

ぜひ、周囲の目(理想)を気にするのではなく、“自分らしさ”を生かせる生き方に徹することを目指していきましょう。

2021年2月24日 投稿分

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