いよいよ3月に突入し、季節は確実に春を体感させるようになってきました。
とくに春は、出会いと別れを始めとする、”新しい世界”への始まりの季節でもあります。
特に私たちの住んでいる日本という国は、四季(季節)をとても大切にし、その時々で様々な祭りごとを執り行います。
地球温暖化でだいぶ”暑い””寒い”が極端でその中間の期間が短く感じつつもありますが、それでもこの四季折々を感じられる環境には感謝の限りです。
さて、もうすぐ”ホワイトデー”ですね。
街中ではだいぶ、ホワイトデーのお返しの品を販売している様子が見受けられます。
このホワイトデーの習慣は日本独自のものだそうです。(一部、中国や韓国などの近隣諸国にもあるそうですが…)
なぜ、”ホワイトデー”というものが生まれたのか?
世界的に見れば、バレンタインデーに贈り物をするのは”女性限定”ではなく女性も男性も送るのが習慣となっています。
しかし、日本ではバレンタインデーに「女性から男性へ」ホワイトデーに「男性から女性へ」送ることが今でも習慣として根付いています。
私は、そこに日本人の”思いやり・察し”が込められているのだと思います。
古くから私たちは、「祭り」を多く執り行ってきました。
例えば「感謝祭」。
(今年も)多くの作物が収穫できたことに感謝しての、自然界(神)への感謝を示す盛大な行事です。
何が言いたいかというと、日本では「いただいたものに対して感謝の意を示す機会」を設けていることが多いのです。
この時期に執り行われる「送別会」や「謝恩会」なども、改めて”ありがとう”を示す機会として設けられている行事ですよね。
(世界的にみると)日本人は相手の思いを組むのが非常に上手い民族といわれます。一方で”非常にシャイな性格”だとも…
これこそが、”ホワイトデー”が日本に根づいた最大の理由なのではないでしょうか。
(日本では)「女性が男性へ贈り物をする日」として根付いたバレンタインデーに対して、シャイな性格の日本人はすぐには”ありがとう”の形を示すことはしません。
相手の思いを汲み取り、感謝の意を示す方法を考える時間を作り、改めてその機会を作る。
それがバレンタインデーの1ヶ月後「3月14日のホワイトデー」なのです。
これはある種の日本独特の風習・文化でもあり、それが許される環境にあるのです。
「いただいた”想い”に感謝の意を示しお返しをする」
それはまさに、「良いことも悪いことも、自らの学びのために起きている”必然”であることを知り、それを理解し生き抜くこと」という究極の霊的真理の生き方の理想形なのです。
私たちの生活には、そうした数多くのヒントが散りばめられています。
もちろん私自身も”全てを拾える”わけではありません。
それでも「当たり前」と思うことの中に隠れている本質を理解したとき、見えないと思っていた夜空に新たな星の存在を発見したとき、きっとあなたという人間の器はそれまでよりもきっと大きくなっているはずですよ。
2022年3月5日 投稿分
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