「自業自得」に対して

皆さんは「自業自得」という言葉に対してどんなイメージを持っていますか?

おそらく多くの人が「自分の行った(悪いことに対する)報い、天罰」というイメージをお持ちなのではないでしょうか。

霊的真理におけるルールはまさにこれです。

何度か申し上げてきましたように、私たちが現世に生まれてきた理由のひとつに“カルマのお返し”があります。

カルマのことを仏教では「業(行為)」と表しておりまさに、
「自らの業(行為)を自ら得る」≒「自業自得」ということなのです。

ただ私たちは、この「自業自得」の言葉を用いるときの多くが他者に向けてのものになっていることと思います。

悪い振る舞いをしていた相手に、その報い(≒天罰)が下った時に「それは自業自得だ」などと言い放ちますよね。

これは、それまでの相手の振る舞いを知っているからこそ、そう言い放てるのだと思います。

では自分自身に降りかかる場合はどうなのでしょう?</p>

この場合も、(自身の)守護霊などの高級霊から見れば正に「自業自得」と思っているでしょう。

自分自身には自覚のない理不尽なことが起こるかもしれません。
これこそが、「過去世(自分自身)の振る舞いにおける報い」なのです。

ここで「あ、カルマのお返し(≒自業自得)なんだな」と理解できた時、
その時初めて、霊的真理を腑に落としたことになるのです。

もちろん、「全ての悪しきこと≒カルマのお返し」というわけではありません。

自分自身の波長で招いた、いらぬ苦労によるものもあります。

しかしながら、全ての出来事には意味があります。

その理不尽、不都合な出来事に対して自分なりに解釈し、どれだけ生かせるか。それに尽きるのです。

私自身も先日、とある耳の症状で発熱(37.5以上)し仕事を休まざるを得なくなりました。

当初、私も「なんでよりによって…」という思いもありましたが、振り返れば、リフレッシュし、自らの行動を今一度振り返るための良い時間だったのかな…なんて思います。

「得」という字は「徳(めぐみや恩恵)」という字にも当てはまります。

つまりは、必ず自らを高めるためのプラス要素も含まれているのです。

「自業自得」をぜひ「自業自徳」に変えて毎日を過ごしていきたいものです。

2020年11月11日投稿分

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